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中古車査定の基礎知識

• 故障、外装キズ、へこみ
  修理代のほうが高くなる可能性が高いので現状のままの査定して下さい。
• 内装匂い、汚れ、変色
  室内の匂い、汚れ、変色は高額車ほど査定時の減点対象になります。
• 年式
  高年式車ほど年式は重要なポイントになります。
  新車登録後、5年位するとモデル、走行キロ、程度が重視されてきます。
  低年式車は走行キロ、程度が重要視されます。
• 走行
  走行は少ないほど良いですが、５万キロ以内であれば問題はないです。
  １０万キロ以上の過走行車は大きな減点対象になります。
• 車色
  一般的にはその車種の人気色が高く、黒、白、パールは一般的な人気色です。
  車種によっては赤、黄色などが人気色になる場合もあります。
• オプション装備品
  ナビ、ＴＶなどの高額装備品は古くなければ加点対象です。
  低額装備品はほとんど対象外になる場合が多いです。
• シフト
  オートマ車が一般的ですが、車種によっては希少価値からマニュアル車のほうが高くなる場合があります。
• 改造車
  一般的にはほとんどが減点対象になります。
• 色替
  外装色を替えると大きな減点対象になります。
• 修復歴
  オークション市場で修復歴車と査定される範囲のものは大きな減点対象です。
  フェンダー交換、ドア交換等の修理、軽度な板金は修復歴には該当しません。あくまでも市場の査定基準で修復歴と判断され、評価される車です。修復歴車が走行に支障があるということはありません。
• 低年式、過走行車
  年式が10年以上経過した場合や、走行キロが10万キロ以上に達した車でも思わぬ買取価格になる場合があります。ほとんどのケースが海外で人気のある車で輸出需要がある場合です。査定価格というより、その時の輸出相場を基準にした価格が買取価格になります。トラック、バンなどの商用車は一般的にその傾向が高いです。